台湾府城城垣南門段殘蹟
更新しました:2024-06-05
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紹介
台南府城の城壁、南門段殘蹟は台南市樹林街にあります。外側は樹林街に面しており、後方は 台南女中(女子高校)に繋がっていて、台南女中の外壁の一部になっています。南門段殘蹟は古くからの工法で修繕工事が行われ、かつての外観がほぼ復元されています。また、内部構造の一部が見えるようになっているのも珍しい設計です。現在の南門段城垣殘蹟は東西走向で、台南女中の外壁部分は、長さが約80数メートル、高さが4メートルあまり、比較的保存状態の良い部分です。外観からわかるように、たたき土を積み上げた古い工法の建造物です。ほとんど城壁が見られなくなった府城において、これだけ完全な形で残されている城壁は、非常に貴重と言えるでしょう。