北門銭来也雑貨店
更新しました:2024-06-05
2294
紹介
当時大ヒットした台湾ドラマ「カエルになった王子」(原題:王子變青蛙)の中でヒロインの家のロケ地になったのが北門銭来也雑貨店(北門錢來也雜貨店)です。一時はファンがこぞって訪れました。もとは1952年に建てられた台塩(台鹽)の製塩工場の売店だった場所です。伝統的な切り妻屋根の平屋で、昔は製塩工場内の日用品販売店と児童センターになっていました。2001年に北門製塩工場が閉鎖され放置されていましたが、2003年にリノベーションされ、地域産業を象徴する建物として一新されました。壁には、地元で使われなくなった塩田の瓦の欠片や貝殻、カキの殻などがびっしりと埋められています。屋外の庭にもたくさんの貝殻や浮き玉などが飾られているため、別名「貝殻の家」という海洋風の名前でも親しまれています。北門を訪れるならぜひ足を運びたい撮影ポイントです。