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台湾で活躍する日本出身の芸能人、大久保麻梨子さんは以前、彼女のチャンネルにお母さんと一緒に台南へ旅行した動画を投稿しました。日本で台湾ドラマを見るのがとても好きなお母さんのために、麻梨子さんとご主人は台南のドラマの聖地巡礼をアレンジし、後壁の菁寮老街と塩水の岸内影視基地を訪れました。3人は一日最優秀女優、最優秀男優になった気分を堪能したほか、ロケ地の観光スポットを大切に保存し、ドラマファンの夢を叶えている台南を称賛しました。
 
台南市の黄偉哲市長は「台南はまもなく400周年を迎えますが、動画に登場する後壁の菁寮老街は歴史上極めて重要な役割を担っています」と述べています。老街（古い町並み）の多くの店舗には100年以上の歴史があり、塩水の岸内影視基地で見られる建築的特徴も地元の文化の一部となっています。豊かな文化の資源がある台南は、近年数々のドラマの撮影地となっています。ぜひ国内外から台南のドラマを観賞し、ドラマの中の風景を体験してみてください。

観光旅遊局の林国華局長によると、菁寮老街は清代に藍染の原料となる「青仔」という植物がたくさん植えられたことから「青仔寮」と名付けられ、当時は北部へ物資を輸送する中継地でした。100年の歴史を持つ菁寮老街は歴史と文化の流れの中で映画やテレビの題材となり、かつての商店街から府城（台南市の中心部）で最も特徴のある「後壁俗女村」に生まれ変わりました！塩水の岸内糖廠影視基地は「スカロ（斯卡羅）」、「フォルモサに咲く花（傀儡花）」、「牛車来去（Oxcart Trails）」など、多くの歴史ドラマのロケ地として使用されてきました。岸内糖廠には映画やドラマに登場した建物やシーンが完全に保存されており、その豊富なリソースから、映像業界における重要な撮影拠点となっています。

観旅局によると、麻梨子さんたちは「後壁俗女村」でさまざまな活動を体験しました。そのうち、注連縄DIYでは、草を準備する、草を梳く、草をやわらかくする、草を編むといった守護、祝福、平和、幸福を祈る日本の要素が取り入れられており、日台の文化交流が反映されています。

大久保麻梨子さんによると、今回の「台南後壁塩水ドラマの聖地巡礼一日ツアー」は非常に充実していたとのことです。大久保麻梨子さんは台湾の優れたドラマは世界の注目を集めていると感じており、ドラマの撮影地を大切に保存している台南を称賛しました。お母さんがドラマのロケ地を巡る夢を叶えられたほか、台南の豊かなグルメの饗宴を体験でき、とても楽しいドラマの聖地巡礼の旅になったとのことです。

休日にどこに行くか迷ったら、ドラマの聖地巡礼のほか、「ワンピース潮騒祭～偉大なる台南へ出航」イベントも10月29まで安平遊憩碼頭で開催されています。ぜひワンピースファンと一緒に「ワンピース潮騒祭」に参加してください。2023 TAINAN DAY PASS(台南好康券)イベントも継続中（10月31日まで）で、イベント期間中にイベントに参加している合法の宿泊施設で専用のQRコードを読み取って宿泊情報を入力すると、大台南バスのeチケット、加盟店のeクーポンなど、300以上の特典をゲットできるほか、スマートEV（電気自動車）が当たる抽選に参加できます！今すぐ台南に一泊して、TAINAN DAY PASS(台南好康券)で楽しみ、特典をゲットしましょう！台南の観光スポットやイベント情報の詳細については、台南旅行サイトと「台南観光」のFacebookページをご覧ください。