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台南のベジタリアンレストランと地元B級グルメの2軒が新たに『ミシュランガイド』に加わる

公開日:2024-06-13

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毛蔬選用天然原型食物,融合亞洲各地風味(毛蔬提供)

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世界的なグルメ評価雑誌『ミシュランガイド』が昨日(12日)6月の新たな掲載店舗を発表し、台南では東区の「毛蔬(Mao Su)」と南区の「阿輝黒輪」の2軒が選ばれました。「毛蔬」は創作アジアベジタリアン料理レストランで、「阿輝黒輪(A Hai Taiwanese Oden)」は地元で半世紀近く営業し続けているB級グルメレストランです。国内外の皆様、ぜひ台南観光を楽しみながら、世界的にも高い評価を得ている多彩で豊かな台南グルメをご賞味ください。

台南市の黄偉哲市長の説明によると、今年(2024年)1月から5月に台南の7軒のレストランが『ミシュランガイド』の掲載店舗に選ばれたことに続き、6月にはさらに2軒の店舗が新たにリストに加えられました。これまでにビブグルマンが累計35軒、星付きレストランが28軒、合計63軒の店舗が選ばれています。各レストランの弛まぬ努力によって「美食の都」と呼ばれ続ける台南。今後もますます多くのレストランがミシュランガイドに名を連ね、各種様々な美食が発見され続けることが期待されています。国内各地や海外の皆様、台南を訪れてミシュランガイドの案内に従い、台南のグルメ食べ歩きに挑戦してみませんか?

観光旅遊局林国華局長の説明によると、6月に新たに選ばれた2つの店舗の内、東区に位置する「毛蔬」は、地元のレストラングループ「豊舟国際餐飲集団(Richi Boat)」が経営するレストランで、ベジタリアンアジア料理を中心に健康的な食文化を推進しており、天然食材をそのまま用い、南洋風サテー・四川風花椒・韓国風キムチなど、アジア各地のテイストを味わうことができます。ミシュラン審査員はガイドの中で「フェイクモツのバジル添え」について特別に触れており、エリンギを細く割いた後筒状に丸め、煮込んでから軽く揚げるという複雑な工程を経て、まるでモツのようなコリコリとした食感を生み出し、さらにオリジナルソースを絡めて香ばしく炒めることによって、ベジタリアンでなくても楽しめる魅力的な一品に仕上がっていると紹介されています。南区の「阿輝黒輪」は地元で半世紀近く営業を続けているレストランで、各種B級グルメをリーズナブルな価格で提供しています。地元の人々や旅行者たちに大変人気があり、午後になると店内はいつも大勢の客で賑わいます。特にお勧めなのは台湾風さつま揚げで、表面が少しサクサク、中はもちもちの食感が特徴的です。おでんの煮込みさつま揚げはとても柔らかく、スープがしっかり染み込んでいてとてもジューシー。新鮮な甘みがたっぷり味わえます。その他、ぜひ一度お試しいただきたいのが「大腸包小腸」です。もち米のソーセージはふんわり柔らかで、ほのかにピーナッツが香り、香ばしい炭火焼きの香り漂う脂ののったジューシーな台湾ソーセージを挟むことで、食感に変化と豊かさが生まれます!

観光旅遊局の説明によると、6月の卒業シーズンには「魚のお頭君と一緒に廟を巡ろう―電子スタンプラリー抽選会」(4/28~6/30)や、「台南市二階建てバスグルメカーシリーズ体験イベント」(6/8~9/22)、「2024白河蓮の花まつり」(5月~7月)、「ラファエロからゴッホまで―英国ナショナル・ギャラリーコレクション展」(5/2~9/1)など、変化に富んだ多彩なイベントが続々と開催される予定です。ぜひとも皆様、同窓生やお友達と一緒に台南を訪れ、見ごたえたっぷりのイベントに参加し、特色ある観光スポットを巡り、各種様々なグルメを味わってみてください!

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