台南旅行サイト

海外観光市場を拡大するため、台南市観光旅遊局は積極的に海外プロモーションを展開しています。今月（2月）に「台湾文化祭2025春」に出展し、台南ならではの古都観光の魅力をPRします。本日（22日）に盛大に開幕した当イベントは、2月24日まで、現地時間の午前11時から午後7時に東京・丸の内のKITTEで毎日開催されます。会場は日本最重要の交通ハブである東京駅の地下道に直結しており、人通りが多く、多くの人の来場が見込まれます。廟宇、古跡、関子嶺、観光バス、小港快線など、さまざまなテーマの日本語版観光マップや台南観光マスコット「魚頭君」のグッズ、さらにはパイナップルケーキ、柚花コーヒーといった台南の特産品を通して来場者の注目を集め、3日間のイベント期間中に累計2万人の来場が見込まれています。

台南市の黄偉哲市長によると、「台湾文化祭2025春」のテーマは元宵節です。元宵節は台湾を代表する伝統行事のひとつで、中でも台南の元宵節には、他地域とは異なる魅力があります。例えば、塩水の月津港の元宵節、最も美しい山林の元宵節と称される龍崎光節・空山祭、普済ランタンフェスティバル、そして昨年初開催された新営波光節など、いずれも文化と伝統を体験できる観光コースとして日本人観光客に強くお薦めできる内容です。今回のイベントを通じて、台南の魅力を知り、海外旅行先として古都・台南を訪れてほしいとしています。

台南市政府観光旅遊局の林国華局長は「台南は「台湾文化の首都」と称されており、観光都市として海外メディアからも高評価を得ている」と述べています。2024年にはCNNから「世界で訪れるべき24の場所」にも選ばれました。イギリスのナショナルジオグラフィック・トラベラーでも「2024年の世界で最もクールな観光地30選」に選ばれています。2025年には、イギリスの雑誌『Time Out』から「アジアで最高の旅行先」に再選出され、台南の歴史的な真髄と美食の都としての地位を高く評価されました。これらの海外メディアからの評価が世界の旅行市場における台南の知名度を高め、多くの海外旅行者の注目を集めることにつながっています。海外でのプロモーションを通して、台南の旅行情報を直接人々に提供し、台南観光を推進していくことが期待されています。

観旅局によると、台南市は各種国際観光PRの機会を逃さず、台湾観光協会が開催するさまざまな国の旅行展に参加するほか、積極的に民間企業と協力しています。今回参加する台湾文化祭では、イベントを通して参加者に台湾文化を体験してもらい、台湾について理解してもらうと同時に、台湾で最も歴史のある都市・台南について知ってもらうことを目的としています。現在、台南にはミシュランガイドのビブグルマンに選ばれたレストランが31軒、ミシュランに選ばれたレストランが28軒あります。今後も引き続き観光客にやさしいホスピタリティ環境を強化し、都市のイメージ広告を通じて国際舞台における台南の知名度を高めていきます。ぜひ国内外から台南の豊かな文化とユニークな雰囲気を楽しみにきてください。台南の最新の観光スポットやイベントについての詳細は、「台南旅行サイト」や「台南観光」のFacebookページをご覧ください。