古都の風情が東京中野区に登場 台湾文化祭2025中野区で台南の国際観光ブランドをアピール
公開日:2025-07-06
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台南市政府観光旅遊局は台湾文化祭と連携し、2025年7月4日から6日まで、東京中野区で開催される「台湾文化祭2025中野区」に出展し、日本市場における台南観光を積極的にアピールしました。中野区役所協力のイベントで、会場は同区役所のそばに設置されました。台湾をテーマにしたイベントには多くの地元民が参加するため、日本の地方自治体からも非常に重視されています。台南市観旅局は日本語の資料、パンフレット、テーマ展示、観光PRグッズ、台南ドライフルーツなどを組み合わせ、台南観光を総合的にアピールしました。3日間のイベントに1万人以上が来場し、日本における台南の認知度と高感度をさらに高めることができました。
台南市の黄偉哲市長は「台南は引き続き伝統と革新の融合を主軸とし、年間を通して観光スポットをPRするほか、国際観光客が体験するのに最適なテーマイベントを展開していきます」と述べました。市政府も日本語の観光パンフレットを特別に作成し、会場で古都マラソン、玉井マンゴー氷一条街(かき氷ストリート)などをPRしました。個人旅行者も観光パンフレットに掲載されているさまざまな観光案内を参考に、自分に合った旅行プランを計画できます。また、台湾好行98府城台江線、台南小港空港線などの便利な交通情報を紹介したほか、より多くの日本の学校団体に海外教育旅行の目的地として台南を選んでもらえるよう、学生向けにデザインされた台南教育旅行パンフレットをPRしました。
観旅局の林国華局長は「台南はCNN、イギリスのナショナルジオグラフィック、タイムアウトなど、さまざまな国際メディアから訪れる価値のある都市として何度も高く評価されており、独自の文化的魅力と観光地としての可能性を秘めていることが示されています」と述べました。今回の出展にあたり、観旅局は史跡、グルメ、温泉、交通ガイドなどの情報を網羅した日本語版のテーマ地図を特別に準備したほか、台南をモチーフにした扇子、エコバッグなどのクリエイティブグッズや台南のドライフルーツなどの特産品で来場者の注目を集めました。3日間のイベント期間中、ブースの人気は常に高い人気を誇り、好評を博しました。
台南市観旅局は「今後も引き続き日本各地で交流や協力の機会を開拓し、国際展示会への参加を通じて、都市ブランドの露出やホスピタリティ環境を強化するなど、さまざまな戦略を展開し、外国人観光客の台南に対する認知度を高め、訪問を促していきます。台南にはすでにミシュランガイドとビブグルマンに掲載されたレストランが64軒あり、グルメの分野でも豊かな基盤が形成されています。古都の文化を深く探りたい国内の旅行者や台湾を体験しに訪れる国際観光客が一番に選ぶ都市となっています。日本人のみなさん、秋冬の連休中、ぜひ台南を訪れ、古都の歴史と現代の創造性が融合する多様な景観をお楽しみください」と述べました。