台南市政府チームが修学旅行に最適な都市づくりを推進 台南を視察する日本の教育訪問団を歓迎
公開日:2025-07-23
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日本の修学旅行事前視察団が7月21日から26日まで台湾を訪れ、7月22日と23日に台南を視察しました。教育交流と観光の推進に尽力する台南市の黄偉哲市長は、日本各地の高等学校校長や教育機関、観光機関の代表を温かく出迎え、ドライマンゴー、ゆず風味のポップコーン、日本語の教育旅行パンフレットなど、台南ならではのお土産を贈呈しました。また、台南の新鮮なマンゴーを試食してもらい、教育旅行を歓迎する台南の熱意を示しました。
黄偉哲市長は「2024年に台湾を訪れた日本人観光客は132万人を超えました。台湾で最も早く開発された都市である台南には、日本統治時代の建物や文化遺産がたくさん残っており、その豊かな歴史と文化的背景、フレンドリーな都市の雰囲気により、長年にわたり日本人観光客に愛されています」と述べました。市政府はより多くの日本人学生が文化的な古都である台南で学びながら、交流を深められるよう、長年にわたり国際教育旅行を推進しています。一行は今回、台南孔子廟と国立台湾歴史博物館を訪問しました。台湾歴史博物館では張隆志館長が出迎え、台南の文化の保存や教育資源への尽力を深く感じてもらい、今後も台湾と日本の交流を深める機会がより増えることが期待されました。
台南市政府観光旅遊局の林国華局長は「日本市場における台南の認知度を高めるため、市政府は今年、東京、北海道、仙台などで観光PR活動を展開しました。引き続き日本の他の都市に展開し、台南ならではの歴史的魅力と文化的特徴を日本のみなさんにアピールしていきます。市政府はより多くの日本人学生に現地で台南のさまざまな魅力を感じていただけるよう、教育旅行、都市マーケティング、ユニークな体験を組み合わせた国際マーケティングの展開に努めてまいります」と述べました。
今回の訪問団は教育部高級中等学校以下の国際教育交流連盟の主催で、日本全国の高等学校の校長、教育機関、観光機関の代表など、計25人が台湾に招かれ、7月22日から23日まで台南を訪問しました。日本の教師たちは一様に、台南は教育資源、文化的な雰囲気など、各方面に優れており、日本人学生の修学旅行の目的地としての可能性を大いに秘めていると評価し、帰国後、学校や関連団体に台南を積極的に勧めていくと述べました。
台南市観旅局はさらに、台南観光は選択肢が豊富で、文化、史跡、グルメ、山や海の体験など、さまざまな観光客のニーズに応えることができることを伝えました。