8/1 台湾好行「168虎埤老街線」が正式に運行開始 黄偉哲市長が各地の観光客を山と森の旅に招待!
公開日:2025-07-31
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台南市南168線の各観光スポットやレクリエーションエリアのつながりを強化するため、台南市政府観光旅遊局が新たに計画した台湾好行「168虎埤老街線」の運行が2025年8月1日、正式に開始されます。新市駅、新化老街、新化青果市場、虎頭埤風景区、新化林場、大坑レジャー農場など、南168線の各観光スポットを結ぶ1日14便の路線で、台湾鉄道と観光バスを組み合わせた深い旅を計画する旅行者に、より便利な低炭素型の交通機関を提供します。本日(7月31日)のPR記者会見には、黄偉哲市長、殷世熙副秘書長、観光旅遊局の林国華局長、交通局の呉俁之簡任技正、シラヤ国家風景区管理処の許主龍処長、新化区役所の李義隆区長、新市区役所の趙婉蘭主任秘書、余柷青議員、李偉智議員、新化区東栄里の劉桂雄里長、新化区太平里の李朝勝里長、各立法委員および議員の事務所の代表、台南観光旅遊公協会の代表、興南汽車客運股份有限公司の洪源隆副理(副部長)らが出席し、新しい路線の楽しみ方を紹介したほか、全国の人々に夏休みに台湾好行で台南を気軽に巡り、新化の特徴的な風情を体験していただくよう呼びかけました。
黄偉哲市長は「山岳地帯の観光資源と交通機関の統合は、常に観光客のニーズとなっています」と述べました。今回、新たに登場した台湾好行168虎埤老街線によって、台南を訪れた観光客は新市駅から台湾好行に乗り、乗り換えなしで、「虎頭埤風景区」、「新化林場」、「大坑レジャー農場」など、南168線沿いの各低山にある観光スポットにアクセスできるようになります。沿線ではミシュランに掲載された「王家燻羊肉」、「蓮霧脚羊肉湯」、新化区長おすすめの「泰香餅舖」、「姑姑茶葉蛋(茶葉卵)」、「吉野村現烤蛋糕(焼きたてケーキ)」など、さまざまなグルメも楽しめます。1日または2日間をかけて、大目降(新化の旧称)の古い町並みの風情や沿線の山林の美しさをじっくり体験したい方に最適です。
観光旅遊局の林国華局長によると、「168虎埤老街線」は、同線が主に経由する新化老街と虎頭埤風景区にちなんで名付けられました。識別性と地域性を兼ね備えた線名により、台湾好行ブランドと台南の地方文化のつながりの継続的な強化が期待されています。また、今回の新たな路線の車体は、台湾好行3.0のメインビジュアルで全面的に塗装されました。明るい色調と元気なイメージでバスの識別性と観光イメージが高まり、旅行者が一目で覚えられる観光交通手段となっています。駅、老街、風景区、農場をつなぐ本路線による沿線のレストラン、特産品、市場、宿泊施設など、関連産業の活性化も期待されています。引き続き路線に関連するテーマツアーや割引パッケージチケットを企画し、移動手段だけではなく、産業と人の流れをつなぐ推進力となり、台南の観光産業の発展を促進していきます。
観光旅遊局によると、興南客運が運営する本路線は、全線の距離約16.3km、所要時間約40分、1日14便の定時運行(始発8:20往路、最終17:00復路)となっています。運賃は距離制で、起点から終点までの片道運賃はNT$53です。全線には12の停留所が設けられています:新市駅、中信科技大学、国泰大楼(新化老街)、新化駅、新化果菜市場(新化青果市場)、虎頭埤風景区、埤後、口埤、興大林場、筍廠、南屏農場、大坑休閒農場(大坑レジャー農場)午前中に新市駅から出発し、虎頭埤風景区と新化林場を訪れ、山林の遊歩道、湖と緑の景色をじっくり楽しみ、昼にはミシュランに掲載された王家燻羊肉を味わい、午後から夕方にかけて、大坑レジャー農場で自然のジェットコースター、ジップライン、吊り橋などを体験するのがおすすめのプランです。翌朝は二寮で日の出と雲海による秘境の絶景を楽しみましょう。柔軟な旅の計画が可能になる本路線をぜひご利用ください。出発前に台湾好行の公式ウェブサイトで路線情報をご確認ください。